Windows Update インターネットオプションにプロキシを設定してもWindows Updateがエラーになる場合の対応

2021年4月14日

Windows Update用のプロキシ設定を確認する

プロキシ経由でインターネットに接続するネットワーク環境の場合、Windows Updateもプロキシ経由で実行する必要があります。

インターネットオプションでプロキシを指定して、インターネットに接続できることは確認できたのにWindows Updateが失敗してしまう場合、Windows Update用のプロキシ設定にプロキシが設定されていないことが多いです。

というかデフォルトではインターネットオプションのプロキシを設定しても、Windows Updateでは使用してくれません。

Windows Updateで使おうとしているプロキシ設定を確認するには、コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。

netsh winhttp show proxy

インターネットオプションのプロキシ設定を使って、Windows Updateする

インターネットオプションで設定したプロキシを使用して、Windows Updateを行いたい場合は、コマンドプロントを開き、以下のコマンドを実行します。

netsh winhttp import proxy source=ie

インターネットオプションのプロキシ設定を使わずに、Windows Update用にプロキシを指定する

コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドで、Windows Update用プロキシを設定します。

netsh winhttp reset proxy
netsh winhttp set proxy proxy-server="xxx.xxx.xxx.xxx:xxxx" bypass-list="*.[Windowsドメイン名]"